万博会場に「森になる建築」が完成!ギネス世界記録に認定されました

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大阪・関西万博の会場に、「森になる建築」が誕生しました。

この建築は、大阪・関西万博の休憩所として立ち寄って休憩したり、自然を感じたりできるテクノロジーと手づくりの融合でつくられた仮設建物です。

2024年10月25日に3Dプリンターでの躯体の出力が完了し、「生分解性樹脂を構造材として一体造形した、世界最大の3Dプリント建築」として、ギネス世界記録TMに認定されました!これは大阪・関西万博で初めてのギネス認定となります。

登録名称:[日本語]最大の生分解性の3Dプリント建築(一体造形)/[英語]Largest 3D-Printed biodegradable building (monolithic)

その後、緑化工事や、手づくりの紙を躯体に貼る外装工事が進められ、2025年3月27日、「森になる建築」は無事完成いたしました。本建築は、大阪・関西万博「大地の広場」にて会期中一般公開されます。ご来場の際は、ぜひお立ち寄りください。

■公開期間(万博会期):2025年4月13日から10月13日まで

■場所:大阪・関西万博 大地の広場内

「森になる建築」の外観。 Photo:Yoshiro Masuda

「森になる建築」の内装。 Photo:Yoshiro Masuda

「森になる建築」から芽吹きだした草木。 Photo:Yoshiro Masuda

「森になる建築」夜の外観 Photo:Yoshiro Masuda

「森になる建築」夜の内装 Photo:Yoshiro Masuda

  

森になる建築 /Foresting Architecture

こちらの動画から、会場の風景や、3Dプリントの工事やみんなで紙をつくるワークショップ、紙を外装に施工する様子などをご覧いただけます。再生ボタンを押していただき、右下のYouTubeロゴからYouTubeサイトに移動いただくと、動画が高画質で再生されますので、ぜひお試しくださいませ。