地球の循環から建築の
「寿命」を考える。
森になる建築は、動物の巣のように、単一の素材でつくることで素材の再利用やリサイクルがしやすくなります。さらに、つかうのは、植物由来の生分解性の素材。役割を終えた森になる建築は、自然の循環の一部となり、時間をかけて森に戻すことも試みます。
人との関係で建築の
「寿命」は決まる。
日本の木造建築が手入れされながら1,000年以上大切に使い続けられているように、建築と人との関係が建築の寿命に大きく左右します。森になる建築は、誰でもつくれる紙を外装にしており、みんなで手入れしながら大切に使う建築を目指します。